漆蒔上絵物語  その11ー不思議な御縁

そんな綱渡りの様な状態ですが、なんとか少しずつ制作を続けていました。
ある日、七年程前から続けている「認知症の方を中心とした焼き物教室」
(この教室のことはエピソード満載ですので、また後日書いていこうと思っています。)
を取材していただいたことが御縁で、朝日新聞さんが私の個展の案内を、
簡単な漆蒔の技法も含めて紹介して下さいました。

その記事を多治見市役所の「上絵の保存と復活の運動」に関わっていらっしゃる方が偶然ご覧になり、
個展会場を訪ねてくださいました。
もちろん私はそんな市役所の運動なんて全く知りません。初耳でした。
私自身、多治見の焼き物の歴史の中で上絵を考えたことはありませんでした。

東濃は長い歴史のある焼き物の町ですが、主な生産は土岐市と瑞浪市でした。
多治見市は卸の町であったので、上絵をすることで収入を得ており、
かつては多くの上絵職人さんがいらしたんだそうです。
不思議な御縁のおかげで、その後初めて上絵組合理事長の職人さんにお会いすることができ、
お話を伺うことができました。
初めて多治見の上絵の歴史をいろいろ知ることができたのです。続く。
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# by studio-tokuda | 2010-06-13 17:03 | 漆蒔上絵物語 | Comments(0)

NYから普通のうつわのお話など

ムサ美の油絵の同級生が、もう25年くらいNYに住んでいます。
今日は彼女が知らせてくれた、興味深いいろいろを紹介します。

彼女上原明美さんはテキスタイルの仕事等をしていましたが、
今はうつわのデザインの仕事をしています。
便利な世の中になったもので、うつわの展示会の様子等を時々知らせてくれます。
彼女はごく普通のアメリカの人たちが使っている、お皿等のデザインをしています。
うつわの形やデザインは、食べているものに大きく影響されています。
私達は毎日お寿司やしゃぶしゃぶを食べている訳ではありません。
アメリカの人達が普段何を食べているのか、知っているようでよく知らないなと思い、
上原さんの廻りにいるNYの人達の、ごく普通の食生活のことを教えてもらいました。


4月にNYで行われた展示会の写真だそうです。
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会社のウインドウディスプレイは見られるようです。
NYに行かれた時にはのぞいてみてはいかがでしょう。 
PTS America 222 5th Ave. New York NY 10001 d0156360_21491235.jpg

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# by studio-tokuda | 2010-06-11 22:21 | つれづれ | Comments(2)

お知らせです

こちら東海地区では、多くの皆さんが中日新聞を
(関東だとたしか東京新聞です。)読んでいらっしゃいます。
この中日新聞東濃版?に、焼き物作家さんを紹介している「焼き物百科」という連載があります。
本日6月9日水曜日朝刊の『焼き物百科」に、恥ずかしながら私が登場いたします。
初々しい若者の記者さんが一生懸命取材して下さいました。
東濃地区にお住まいの方は読んでみてください。

次回はNYからの普通のうつわの情報などを書きます。お楽しみに!
漆蒔上絵物語もまだ続きま〜す。

漆蒔こども茶碗です。私は毎朝これで玄米&納豆&具だらけお味噌汁です。
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# by studio-tokuda | 2010-06-09 00:26 | お知らせ | Comments(0)

今週末のお知らせです

祐天寺日向堂 さんでのティアラ展、隣町のギャラリー萬葉さんでの個展、無事に始まりました。
ティアラ展の様子はこちらの店長さんのブログから見られます。
店長さんの夜なべお手製の素敵なクッションに飾られて、ティアラ達はとってもゴージャスでございます。

またギャラリー萬葉さんに於いて、今週末6日の日曜日午後2時より、
私が「漆蒔上絵」についてお話することになっています。大変お恥ずかしいですがお知らせまで。
みなさんよい週末をおすごしください。


アクセサリーです。手の形はチェコのお菓子の抜き型を使ってみました。
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# by studio-tokuda | 2010-06-03 21:10 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

漆蒔上絵物語  その10ーまたもや助けていただく

とにかく銀液を新しくしたことしか考えられない私は、銀液の会社に相談することにしました。
その日の夜、会社の電話番号を調べようとHPを見たところ、
そこに御相談コーナーがあるではありませんか!
藁にもすがりたい私は、漆探しの時の様にとうとうと、経過を書かせていただいたのでした。

そして翌朝!銀液の会社の方がわざわざ御親切にお電話を下さったのです。(涙涙)
さっそく会社に伺いました。
御丁寧に応接室で対応していただき、おおよその原因がつかめてきました。
さらにその足で、隣町S 市に一軒だけ残っている焼き物の絵具屋さんに行き御相談。
まずはそこのおじさんに大笑いされました!
そして「これ読んどきゃあ!」と小さな印刷物を渡され一喝。
私は上絵の窯の基礎の基礎を知らなかったのです。

右が金液、左が銀液です。パッケージの富士山が可愛らしいんです。d0156360_2231569.jpg

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# by studio-tokuda | 2010-06-02 22:51 | 漆蒔上絵物語 | Comments(4)