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漆蒔上絵物語 その9ー腰が抜ける!

今回はたくさん窯に入れました。さあ窯出しです。
窯のふたを開けてみると、「・・・いったい、、これは、ど〜ゆ〜こと??」
全ての漆蒔上絵の色が変色しているのです・・!!
銀彩の作用による色の変化が、絵具全部に及んでいます。

腰がぬけるとはこういうことかと思いました。
ちびまるこちゃんの額斜線、ザザザザ状態です。
へなへなと椅子に座り込み立ち上がれません。





本焼きし上絵し銀彩し・・たくさん時間を積み重ねた作品が、すべて無惨に変色。
理由は何??理由は一体何なのだ!頭の中がぐるぐる廻ります。
二時間くらい経ったでしょうか。
とにかくいつもと違うことを何かしていないか?必死で考えました。
少し気を取り直して相談したMAVOの仲間は、
「これはこれで悪くない作品だよ。」と言ってくれましたが、そういう問題ではありません。
とにかく原因を探さなくては前に進めません。
あぁっ!そうだっっ!!銀彩の液を新しくおろしたんだ!それしか考えられません。続く。
by studio-tokuda | 2010-06-01 23:01 | 漆蒔上絵物語 | Comments(2)
Commented by chin at 2010-06-02 11:46 x
私はサークルで焼き物をしていたので、窯だしはワクワク楽しみしかありませんでした。仕上がりが予想と違っちゃっても、まさに『これはこれでいいなぁ』なんてコトを言っていられました。
プロフェッショナルとなるとそんなこと言っていられないもんねぇ。
不屈の心意気で、どうぞ椅子から立ち上がってくださいませ。
Commented by studio-tokuda at 2010-06-02 21:01
chin様
ほんとにね〜〜。あの窯出しの時のことは、ずっと忘れないよ。
でもねえ失敗が次へのデータ、糧になるんだよね・・・。
人生と同じかもね。無駄なことはなにもない。
椅子からは立ち上がりますので、しばらくお待ち下さいませ。
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