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漆蒔上絵物語 その13−解ってきたこと

私が手探りでなんとかやってきた漆蒔上絵の技法が、
*明治から昭和40年代頃までこの地で盛んに行われていた。
*名品ではなく、主に価格の安い日用雑器に施されていた為に、
 今ではほとんど作品が残っていない。
*経済効率に追われ転写紙に取って替わられ、仕事そのものがなくなりすたれてしまった。
*職人の数だけ技法があった。
*職人が技術を切磋琢磨する故、皆さん技法をかくしていた。

多くの方に出会い助けていただきながら、以上の様なことがだんだん解ってきました。
そしてさらに、上絵組合というものが細々とこの町にあり、
あんなに探した漆もこの組合で売っていたこと等を、初めて知ったのでした。

日用雑器であったため昔の作品はほとんど残っておらず、
私は今でも昔の漆蒔上絵の作品を、一度も見たことが無いのです。続く。
by studio-tokuda | 2010-06-17 20:08 | 漆蒔上絵物語 | Comments(0)
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