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久しぶりに『漆蒔上絵物語』更新です


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久しぶりの『漆蒔上絵物語』更新です。
先日、名古屋陶磁器会館さんのインスタ投稿で
昔の漆蒔作品があるってことを発見!
しかも¥1000で売ってると。。。
むむむそんなバカな!!!
私は自分の作品と大倉陶園さん以外の漆蒔は
見たことがないんです。
これは確かめに行かねばと!



近くに用事もあり
初名古屋陶磁器会館さんへ行ってきました。
伺うのは初めてでしたが
ずいぶん前に上絵の冊子作りの折
漆蒔を担当させていただきました。
さっそくインスタで見た漆蒔作品を 
見せていただきましたが・・・?????
残念ながら吹き付けと思われました。
ちょうど詳しい方もいらしてて
やはり違うねと。








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もし漆蒔なら、何処でどんな状況で制作されたものか
大変興味深く知りたかったのであります。
でもスタッフの皆さんにいろんなお話を聞くことができ
よい時間でした。
名古屋の空襲を逃れた昭和7年に建てられた建物も
とっても素敵でした。




そして大昔に取材していただいたことのある
「手の仕事」編集者の小出朝生さんのご本
『名古屋絵付物語』を発見!
なんと陶磁器会館さんにプレゼントしていただいちゃいました。
ありがとうございます♡
取材していただいた当時
私はまだ漆蒔は手探りの模索中で・・
作品を作ることができなかった頃だと思います。 











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名古屋陶磁器会館がある東区徳川あたりは
戦前から上絵付けをする会社などが
たくさんあったそうです。
私は通った高校も近くでしたが
そんな陶磁器産業がこのあたりにあったとは
全く知りませんでした。
そしてすぐお向かいに
昔からの上絵の具屋さんがあるとお聞きし
さっそくそちらに向かったのでした。








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ぷらぷらとR19を渡り三田村商店さんへ。
三田村さんはそんなに店舗店舗していらっしゃる訳でもなく
ぷらりと行った私は場違いかなとも思われましたが・・。
漆蒔をしているとお話しているうちに
いろいろ資料を見せてくださり
絵の具や筆のお話、大倉陶園さんのお話等
貴重なお話を聞くことができました。
今まで私がいろんな方にお聞きしていたことの一つが
科学的に間違っていることも判明。
やはり専門家の方とのお話は
めっちゃ面白く勉強になります。



リスと馬の毛の筆を購入。
最初の写真がリス、後の写真が馬(胸あたりの毛)です。
筆も職人さんがご高齢で後継者が無い方が多く
また動物の毛も入手しづらくなっているそうで
貴重です。








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本当にたまたま解らないので
解りたくて始めた漆蒔ですが
しつこくひとつ事を追っていくと
こんなに広い世界に繋がるのだなと
どんどん面白いです。



*最後に今回判明したことを記しておきます。
YouTubeにもアップされている漆蒔映像の中で
絵の具の赤がとにかく難しいと話しています。
それは本当に難しいのですが
絵の具の中に金が入っており
それ故絵の具の粒子が荒いと話していますが
金は入っていないそうです。
私が以前にどなたかからお聞きしたことが
事実ではなかったようです。
私の勘違いかもしれません。
こんな風に少しずつでも
事実が判ると嬉しいです。



また何か更新されたら書きますね。
これからしばらく漆蒔仕事が続きます。
湿度が多くやりにくい季節ですが
一昨年?その前の年?
念願のクーラーが入りましたので
張り切ってがんばりまっす。







by studio-tokuda | 2021-06-04 15:49 | 漆蒔上絵物語 | Trackback | Comments(0)
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