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『中上良子』展に行ってきました


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9月になってしまいました。
この夏は変な夏でしたというか・・
私の好きな夏は来ませんでした。
梅雨明け前の一番きつい湿度まみれが
ずーーーっと続いた気がします。
もうこれからあの夏は来ないのかなと
さみしくなったのでありました。
個展の片付けを終わらせてから
長らくお待たせしているご注文のプレートを制作しています。
生地作りをなんとか終わらせ
今日は46枚?ちょっとを乾燥中です。



昨日は最後の削り分の乾燥待時間に
土岐市美濃陶磁歴史館へ
『中上良子』展を見に行ってきました。
中上さんは昭和20年代頃から活躍された
陶磁器デザイナー&エマイユ(七宝)作家でいらっしゃいました。



ずいぶん前に尊敬する大先輩伊藤慶二さんから
素敵なペンダントをいただきました。
これを作った人は「中上良子」さんと言う方ですよと
しっかり覚えておくようにと言う感じで手渡していただいたので
忘れないようにメモしていました。
今回の展覧会案内を見て・・あ!!っと気がついたのでありました。



美濃陶磁歴史館の展示室に入って最初の作品を見てびっくり!!!
漆蒔のカップ&ソーサーがあるではないですか !!!!!
大倉陶園さんと自分の作品以外の漆蒔を見るのは初めてでした。
それをまだ19歳ころの中上良子さんが制作なさっていたなんて。
キャプションには漆蒔を得意とした
多治見の太洋陶園時代の仕事だと書いてありました。



今日伊藤慶二さんにご連絡したところ
「太洋陶園は安藤洋二さんの所のことだよ」とお聞きし
これまたびっくりそういうことかと、謎が一つ解けました◎
安藤洋二さんは私がずっと会うようにと言われていた漆蒔の第一人者で
お会いしてからは本当にいろいろなことを教えていただいています。



中上さんも慶二さんも安藤さんも
みなさん日根野作三氏の元で一緒に仕事をなさっていらして
私は全く今という時代にいるのですが
なんだかとても大事なことを受け継いでいる気がして
(勝手におこがましくですが)
中上さんのペンダントと一緒に
大切にしていこうと心が嬉しくなったのでした。





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美濃陶磁歴史館はすごく地味ですが
とてもよい企画展示をなさっていると思いました。
私も気にはしつつ初めて行ったのでした(汗)
今回の展覧会は途中作品入れ替えがあり
11/13までやっています。
みなさまも機会があればぜひどうぞ。




by studio-tokuda | 2022-09-03 14:00 | 漆蒔上絵物語 | Trackback | Comments(0)
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